概要

福祉学科で学ぶのは、福祉・保育の専門知識・技術だけではありません。
地域の課題解決に向けて取り組むことのできるケア専門職としてあなたが生涯にわたって使える、教養と人間性を備えた福祉マインドです。

学科長メッセージ

福祉のマインドを備えた介護・保育・ビジネスの人材をめざします

介護福祉士をはじめ、介護に関わる人材を地域に輩出し続けてきた福祉学科では、2021年4月から高齢者・障がい者に加えて、「子どもの福祉」の観点を身につけた保育人材の養成をスタートさせました。
佐久地域にあるメリットを活かし、充実した実習施設や地域の福祉資源を体験できる環境を用意。介護・保育・ビジネスの知識と技術を、佐久大学の保健・医療・福祉の専門教員と連携のもとで学べます。幅広い視野を持って、未来へ進んでください。

福祉学科長 斎藤 和幸教授

福祉学科長 斎藤 和幸教授

特長

教育目標/養成する人材  介護福祉専攻の3つのポリシー  子ども福祉専攻の3つのポリシー

介護福祉士、保育士、福祉ビジネス分野をめざすなら「信州短大」へ

●2021年3月卒業生 就職率 100%
●2021年3月卒業生 介護福祉士 国家試験合格率 100%

超高齢社会の日本では、介護職や福祉ビジネス人材が強く求められています。手厚い国家試験対策と丁寧なサポートで、学生を介護のプロへと養成します。また、共働き家庭の増加とともに保育士のニーズも急増しています。佐久地域唯一の保育士養成校として、保育士を目指すみなさんを応援します。

地域ケアの先進地・佐久だから、実習先も就職先も地域体験も豊富

佐久市の例(2020 年4月1日現在)

●介護施設・事業所数 226施設
●保育施設数 26施設

佐久エリアが地域ケアの先進地であることは、国内はもちろん海外にも知られています。
実習先となる福祉施設や保育園が多く、就職先も豊富。地域全体に介護や保育の人材を育てようとする伝統があり、インターンシップやボランティア活動の機会もたくさんあります。
独自の地域連携サークルもあり、地域の高齢者とのふれあいが日常的に行われています。

「ケア」の専門職に求められる先進の福祉が2 年間で学べます

短期大学には専門学校にはない「豊富な教養を学ぶ授業」があり、介護や保育に必要な基礎をつくることができます。
とくに本学には介護・保育の他にも佐久大学の教員による医療・看護の授業があり、広い視野で福祉を学べます。短大の2年間で資格取得が可能です。学位を得て、いち早く社会人として地域に貢献できます。

外国語や海外の様子を学び、 グローバル化に対応できる人材に

●佐久学園の海外交流 25カ国・地域
●海外スタディツアー/国際福祉論/海外研修受入事業/英語・中国語学習 など

最近では、地域に多様な文化を持つ人々が増えています。
本学では海外の方とスムーズにコミュニケーションができるように、ネイティブ講師による英語や中国語の授業を行っています。また、10 日間のタイ研修や台湾へのスタディツアーなどを実施。海外を知ることで、日本の介護・福祉・保育をより深く知ることができます。

学費の心配や学校生活の悩みごとにもサポートや相談窓口が整っています

●カウンセラー/学年担当制度/保健室/学生なんでも相談室 など

さまざまな奨学金制度を用意し、学生を経済的にサポートしています。
また、「働きながら国家資格を取得したい」という人には3 年または4 年の長期履修制度があります。学費について、通常の2年間分を長期履修期間3年または4年に分割することができるので、経済的に無理なく勉強ができます。「働きながら国家資格を取得したい」「アルバイトをしているが将来のために国家資格と短大卒業資格を取りたい」「高齢になった両親のために介護・福祉の勉強をしたい」「スポーツや趣味を続けながら、短大卒業資格をめざしたい」などの希望に応えます。
また、様々な相談体制があり、困った時、悩んだ時はいつでも相談することができます。