別科助産専攻

別科助産専攻の特長

充実した実習

助産師は、母子とその家族の健康生活の診断、正常分娩の助産(分娩介助)、助産所を開業できるなどが法律で保障されています。本学の実習では、助産学実習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで、妊婦の診断とケア、正常分娩介助10例以上の実践、ハイリスク妊産褥婦のケアを通して、妊産褥婦との密接な関係の中で助産診断・ケアを学びます。また、助産学実習Ⅳでは、助産院における妊産婦ケアや、地域での助産師の役割を学びます。

地域との連携

助産師は妊産婦だけでなく、新生児、家族及び思春期から老年期のすべての女性を対象に生殖に関わる健康を維持し、高めていけるように専門的な支援を行います。その基礎能力を育成するために、充分な事前準備の上で、地域のパパママ教室で、妊婦とその家族への集団指導を実践しています。また、地元高校に出向いて、出前授業の形でいのちを大切にすることを中心においた性教育を実践しています。

取得できる資格・免許

別科長からのメッセージ

充実した環境の中で、経験豊かな教授陣と共に、助産の今とこれからを学ぶ。

看護学部を兼担する助産師免許をもつ教員(母性看護学3名、小児看護学1名、地域看護学1名)に、別科助産専攻専任4名(別科長1名、准教授1名、助教2名)の合計9名による充実した布陣で、講義は助産師の幅広い活動の基礎となる知識と技術をカバーできるように必修15科目19単位、選択4科目4単位、実習は4科目11単位を開講しています。実習は、分娩件数の多い総合病院に加え、地域で自然分娩を推進しているクリニック、そして個性的な活動を展開する助産施設や助産ネットワーク活動への参加など、深く幅広く行い、学生の基礎能力を高めます。

写真:別科助産専攻 教授 川﨑 佳代子

別科助産専攻 別科長・教授
清水 久美子


科目紹介

Pick Up 新生児蘇生法:NCPR

分娩を取り扱う助産師には必須の技術。

分娩を扱う助産師は、生まれたばかりの新生児が順調な状態か見極めなければなりません。「呼吸」において、全出産の約10%が順調に進行しない事例があり、さらに1%は救命のために蘇生手段が必要とされます。そのため「新生児蘇生法:NCPR」は必須の技術です。
本学では、科目名「分娩期の診断とケア」の中で講義2時間、演習3時間の『専門コースA』を学習します。演習では、30秒毎にアルゴリズムに沿って、新生児を評価し、刺激、酸素投与、人工呼吸、胸骨圧迫、気管挿管までを学習します。講義終了時のポストテストに合格し、申請することで「専門Aコース修了」が学会より認定されます。


齊藤 多栄さん
2013年3月卒業
伊那中央病院

どうして、体はうごくのだろう

講義で新生児の状態を判断する方法を学習しましたが、出生直後における実際の判断、手順、処置は難しく、NCPRの必要性を強く感じました。NCPRの講義では根拠がわかりやすく、具体的な手順に沿って細かく説明があり、産科や小児科の経験がない私にもわかりやすかったです。しかし、演習では単純な事例はほとんどないため難しかったですが、インストラクターの方に一つ一つ丁寧に考え方や方法を指導していただいたので、理解することができました。今後も臨床において技術のレベルアップに励んでいきます。


主な実習施設

JA長野厚生連佐久総合病院/佐久市立国保浅間総合病院/JA長野厚生連篠ノ井総合病院/花岡レディースクリニック/佐久市保健センター/助産所ほやほや/助産所とうみ

別科助産専攻の実習

助産学実習Ⅰ(妊娠期)

妊娠後期の妊婦1例を継続して受け持ち、健康診査、保健指導を実施します。また、産婦人科外来において、継続事例以外の妊婦の健康診査・保健指導の見学・実施や、両親学級などの集団指導を見学または一部実施します。

助産学実習Ⅱ(助産・継続ケア)

産婦と家族に対する助産診断及び援助技術、分娩介助技術を習得します。10例の正常経過産婦を分娩第1〜3期まで受け持ち、分娩介助を含む助産過程を実施し、また、そのうちの2例は継続事例として産褥期・分娩後1ヶ月健診または家庭訪問まで継続してケアをします。

助産学実習Ⅲ(ハイリスク母子のケア)

ハイリスクの妊婦、産婦、褥婦及び新生児に対する助産診断・援助技術を習得します。入院中のハイリスク妊産婦を1例受け持ち、助産診断とケアを行い、NICUに収容されている新生児に対し、指導助言を受けながらアセスメントとケアの実践をします。

助産学実習Ⅳ(母子保健活動)

地域の助産院の活動や地域における特徴的な助産・母子保健施設を見学し、一部参加することでその実際を知り、助産業務を担う専門職の役割を学習します。

ディプロマポリシー/カリキュラムポリシー/アドミッションポリシー

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