第8回「信州介護学研究会」を開催しました

10月5日(土)に、佐久大学信州短期大学部と社会福祉法人ジェイエー長野会の共催による「第8回信州介護学研究会」が、本学の大講義室を中心に開催されました。
今年のメインテーマは「介護のあすに向かって」、サブテーマは「ここまで進んだ介護」と題し、介護環境の改善や介護の質の向上を目指して様々な催しが行われました。

今回午前中には、福祉施設などで取り入れているアクティビティケアのアイデアを募集し、佐久地域の高校生、本学学生そして台湾からの介護研修団の7団体によるアクティビティを実際に実演してもらい、来場者に最も優れていると思うものに投票してもらうコンテストを行い、福祉現場の皆さんから好評を博しました。
また午後には、「認知症ケアの昔と今」と題した堀内学長の基調講演に続いて、県内の4施設から「ここまで進んだ介護」のテーマに沿って実践発表が行われました。

来場者からは、「若い人によるアクティビティの考えが大いに参考になった」との感想や、実践発表から「介護の仕事の楽しさや明るい未来が見えて、明日への活力となった」など、研究会の目的を達成することができました。