科目・実習紹介

授業科目の例

周産期医学Ⅰ(妊娠・分娩・産褥)

助産活動を支える基礎的診断力・技術力を学ぶ


妊婦健診に欠かせない超音波診断技術などをはじめ、臨床現場での異常分娩への対応方法なども学び、常に臨床現場を意識した、臨床で使える知識を着実に修得します。産婦人科医である教員から指導を受けることで、他の職種が求める助産師像を考える機会にもなります。

妊娠期の診断とケア

妊婦の生活スタイルを尊重し、継続的に見守る視野を養成


妊娠期は妊婦が心身ともに大きく変わる時期。その生活スタイルを尊重しつつ、母子の健康への認識を高め、妊婦が本来持つ力を引き出す必要があります。妊娠、出産、育児へと続く母子の状態を継続的に見守る視野を育成する、助産師になるための重要な入口となる科目です。

臨地実習

「助産学実習」は9月から12月初旬にかけて約3か月間に渡って行われます。前期の学科試験と分娩介助実技試験、そして8月末の客観的臨床能力試験(OSCE)の合格を経て、臨地実習に向かいます。
実習中は助産技術はもちろん、24 時間体制で出産に備えるチーム医療のあり方を学びます。すべての実習を終えた後、1月に事例研究発表会を行います。
 
① 助産所ほやほや
② JA長野厚生連 南長野医療センター篠ノ井総合病院
③ 東御市立助産所とうみ
④ 花岡レディースクリニック
⑤ 佐久市立国保浅間総合病院
⑥ JA長野厚生連 佐久総合病院佐久医療センター