看護学部4年次生「看護総合実習」卒業した先輩から新人時代のキャリアアップについて聞きました!

看護学部4年次生の「看護総合実習」では、関心のある対象の看護を実践するとともに、キャリアアップに向けて、佐久大学を卒業した先輩の話を聞く機会がありました。

先輩は、新人時代、担当患者さまの病態や治療で起こる症状などを事前学修すること、調べて分かったことと分からなかったことを自ら先輩に報告することを大切にしながら、仕事をしていたそうです。
また、学修のポイントは、根拠をおさえること。学生と看護師との違いは、責任の重さだそうです。「技術・知識を調べても足りないことや分からないことがあり、できなくて悩むこともあるよ」と話していました。

先輩の話を聞いた学生たちからは、以下の感想が語られました。
・新人時代は、知識や技術を余裕のないなかで学修しなくてはいけないので心配していた。しかし、分からないことがあっても仕方がないことと聞けて、少しほっとした。
・調べて分かったことが少ないときも学んだことを伝える大切さを感じた。また、分からないことはためらわずに聞き、そのようなコミュニケーションもチームメンバーとして大事だと感じた。
・できないことができるようになることが、新人時期を続けていくモチベーションにつながるのだと分かった。