佐久平浅間小学校のお仕事ゼミに参加しました!

このたび、佐久大学看護学部、人間福祉学部、短期大学部では、佐久平浅間小学校のお仕事ゼミに参加しました。

看護学部では、教員3名が参加し、児童の皆さんと、看護のお仕事についてお勉強をしたり、聴診器で心臓の音を聞いてみました。
今年は、看護の基本である「手洗い」を体験していただこうと、洗い残しが光って見えるクリームと機械を使って、みんなで「てあらいチャレンジ」に挑戦しました。
洗い残しを見逃さないよう機械をのぞき込んだり、一生懸命手を洗う姿が印象的で、みなさん見事に「てあらい名人」に認定されました!

人間福祉学部では、「ふくしのおしごとってなんだろう?」をテーマにお話をしました。
お仕事ゼミの後、話を聞かれた児童の皆さんからお手紙をいただき、「福祉のいみは、『ふ』だんの『く』らしを『し』あわせにということがわかりました。」「福祉はだれかひとりだけじゃなくみんながしあわせになれることをはじめてわかりました。」など、お仕事ゼミを通して伝えたかったことがしっかりと伝わっていて感動しました。
児童の皆さん、かわいいイラスト入りのお手紙をありがとうございました。

短期大学部介護福祉専攻では、3年生から6年生の約50名を対象に、3講座に分けて「介護の仕事」をテーマに担当しました。
まず、「お年寄りのはてなクイズ」を出題して、高齢者について考えてもらいました。「イスから楽に立ち上がるためのお手伝いの方法」「イヤーマフ装着の難聴体験」のあと、「コミュニケーションロボット『パロ』とのふれあい体験」を楽しんでもらいました。
この時間をきっかけに「介護」に興味関心を持ち続けてもらえたらうれしいです。

短期大学部子ども福祉専攻では、子どもたちに保育のお仕事について考えてもらいました。保育士っぽくないおじさんがやってきて保育の話を始めたので、子どもたちは「あれ?」と思ったかもしれません。
「保育ってなに?」「保育所と、幼稚園や小学校との違いはなに?」「遊んで何を学ぶの?」「なんでお箸が使えるようになるの?」「どうしたらトイレに行けるようになるの?」「なんで他人の気持ちが分かるようになるの?」「甘えるってなに?」といったことを、実際の写真や動画を見たり、みんなで遊び(ゲーム)をやりながら、考えてもらいました。
小学生のみなさんも、しっかり遊んで、今しかない子どもの時間を楽しんでもらえたらうれしいです。

ご参加いただいた佐久平浅間小学校の児童の皆さん、先生方、ありがとうございました!