防災・減災活動:大学祭で避難所炊き出し訓練を実施しました

本学には、日頃から防災減災活動を担う学生団体(チームS-HUG)があります。 今年度は、大学祭において「避難所炊き出し訓練」を行いました。災害時は、温かい食事が被災者の心身の安定に大きな役割を果たします。今回の訓練では、実際の避難所を想定して、限られた資源で効率的に炊き出しを行う方法を学びました。佐久赤十字奉仕団のみなさま、食材を提供してくださったフードバンクのみなさま、ご協力ありがとうございました。

一般公開の当日は、来場者にむけて、防災クイズを掲示したり、5ℓ給水バックの重さ体験、佐久市各地区の防災マップ、耐震・免震構造のモデル、非常用持ち出し袋見本等の展示も行い、防災・減災の啓発活動の一環で豚汁を150食配布しました。学生たちは、防災意識の向上とともに、地域社会に貢献できるスキルを身につけることを目指しています。

※今回の活動は、高等教育コンソーシアム信州の学生活動補助金を得て実施しました。
【学生活動団体;チームS-HUGの活動(2023年発足)】

大学内で定期的に避難所運営ゲーム(HUG)を実施し、避難所で起こるざまざまな事象を机上シュミレーションしています。その他にも、災害ボランティアセンター開設・運営訓練への参加や、被災地への自主募金活動、災害に関する映画の自主上映会、こども防災教室等、さまざまな活動を行っています。