修了生メッセージ

大学院修了生からのメッセージです。

  • 佐久市立国保浅間総合病院 看護師

    A.S.さん

    急性期病棟での課題を解決したくて大学院へ

    修士論文のテーマは「急性期病棟で認知症を併せ持つ患者と関わる看護師が抱く感情と看護師が捉えた患者の感情」。治療がメインの急性期病棟に勤務していますが、認知症の患者さんが入院された場合、最適な看護を提供できていない、と感じていました。そこでよりよいケアを研究しようと、老年看護学分野で著名な先生がいらっしゃる佐久大学大学院へ。入学後は「患者さんの感情に着目することがよりよいケアにつながるのではないか」と自分なりに考え、様々な論文を読み、現役看護師に調査を実施して分析しました。看護師として夜勤もこなしながらの大学院通学でしたが、社会人に配慮して授業は週2日に集約。先生方も学生一人ひとりに時間を割いて関わってくださいました。その中で論文を読むほどに視野が広がり、病院で働く自分の姿を客観的に見つめられるようになったと感じます。認知症患者さんが急増する今、急性期病棟でもその方に合ったケアを提供できるよう、研修会などを実施したいです。

  • JA 長野厚生連 長野松代総合病院 看護師

    Y.T.さん

    確かな看護ビジョンを持つ同期生と切磋琢磨しています

    看護師として臨床現場で働き始めて9年目。今後のキャリアアップを考えていたときに佐久大学がプラマリケア看護コースを開設。進学を決意しました。現在は仕事を続けながら、週3回大学院に通っています。
    学んでいるのは、特定行為と呼ばれる8区分17行為を含む診療看護師(NP)を目指した内容です。その内容は看護の視点を持ちながら医師と協働して患者さんを診療したり、医師がいない現場や緊急時にも的確に判断して高度な医療的ケアを提供するものです。こうした高度なケアを早い段階で患者さんに提供し、辛く苦しい入院治療を受けずにすむようにして差し上げるのが私の目標です。
    本コースの同期生は5人。全員が覚悟を持って入学し、自分が成し遂げたいビジョンを胸に抱いて切磋琢磨しています。授業はそれぞれの経験や知識をもとにディスカッション形式で進めていくため、経験や分野の異なる同期生との対話はとても新鮮で、視野が広がります。佐久大学は先生方がとても親身ですし、新たに院生室を設けたり、ノートPCや実技練習用の人形を購入していただくなど、学びの環境にも感謝しています。
    看護師は人の人生を左右する仕事です。医療・看護の進歩とともに看護師の役割もどんどん拡がっています。これからも常に勉強しながら、看護の道を歩んでいきたいです。